中国で最も有名な日本語学習専門サイト「和風日語」www.jpwind.comを運営。最近では、中国版SNSのWeibo微博やWeChat微信などの発展に関連して影響力を拡大しています。
e-ラーニング授業では入門コースからネイティブ教師による1対1授業までネット環境がありさえすればどこでも日本語が学べる手軽さが好評で、毎日千人を超える学習者がレッスンを受けています。
和風日語は、日本語会話力試験(JSST)やビジネス日本語能力試験(BJT)の中国事務局でもあり、実用日本語検定(J.TEST)とも密接な関係を持っています。

和風教育グループの留学部門「和風留学」は、毎年2500名近くの留学生を中国全土から日本の各大学、専門学校、高校、日本語学校に留学させており、この数は来日中国人留学生全体の約1割に上り、業界トップの位置にあります。
和風留学は中国で最も早く学生からの手数料を撤廃することにしたエージェントでもあります。入学申請やビザ取得手続き費用、指導料などの実費のみを請求するシステムを作り上げ、業界の常識を覆しました。
2010年からは毎年中国全土の各主要都市での「日本留学説明会」の開催や毎年夏の日本留学生向けガイドブック『留学幇』の出版も行っています。
これらの業績により、今や百校以上の日本の大学・学校から信頼を得て、中国における留 学生募集の総代理店としての委託を受けています。

和風留学では、留学事業とは留学先の事情説明・選定から留学後の生活・学習支援そして卒業後の就職紹介まで一貫したサービスを留学生に提供すべきものと考えており、留学生の渡日後もアフターサービスとして親元との連絡や日本における留学生の生活・学習全般にわたる実用的なサービスを提供しています。
和風教育グループの東京本社「楽商ジャパン株式会社」では突発事件から日常の些事まで留学生や保護者の後顧の憂いを取り除き、保護者や先生の負担を軽減するための専属チームをおいています。
さらに2013年からは留学生を組織した「和風友の会」を立ち上げ、学校、留学生、保護者の間にいっそう良好なコミュニケーションが図れるようにしています。
また2015年には勤労学生に情報を提供する公式アカウント「和風バイト」を開設し、すでに4万人近くの在日中国人留学生のフォロワーを獲得しています。

この8年間に和風教育グループは、中国の大学など高等教育機関において教育交流活動を百回近くも開催し、いくつかの日中両大学間の教育協力プロジェクトや教育提携プロジェクトも手がけてきました。
このような実績を基に、2017年8月には「日中私立大学学長シンポジウム」を東京で、第2回目を2018年6月に上海にて開催し、延べ80校の大学・高等教育機関のご参加を得ました。今後も2019年には第3回を再び日本の関西地区でというように毎年両国で相互の開催し、内容を一層高め、深めていこうという計画を立てています。このシンポジウムは日中教育界の一大盛事になっていくことでしょう。
同シンポジウム実行委員会の東京事務所は「楽商ジャパン株式会社」内にあります。
また、同社内には「上海工商外国語職業学院」の日本駐在事務所もあります。